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二番目で駄目なんですか? 駄目 駄目

古い日記やメモを少しづつ整理しています、今読み返している日記で
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入社した時に会社のある先輩方々から聞いた話で

その1 業界2位の我が社と1位のK社

   「昔はK社は小さな会社だった、わが社のほうが大きかった」
   (当時国内でが、わが社とK社の二社だけの製造業者)
   
    他部の年配の方から聞きましたけど
   
    何故そんなにK社とわが社は、会社規模が開いたの

    あなた達の責任じゃないの、と思いましたけど (*_*)
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その2 機械関係のA営業課長(20代で課長になった凄い方)から、 

    昔の専売公社へ業界初めての製品が納入できそうなので

   担当部長に話すと 「他社が納品した製品を真似して作ったらいい

   開発の金も人員も必要だからヤメトケ」

   A課長はガックリして、我ら凡人と違いこの課長は【そうだ 俺が部長や

   役員になれば良いのだ】

   一号機・初めての製品を作る事が理解できない会社でした

   その後 お会いしたら役員になりその部門は発展してきました。
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 一番最初に制作することの大切さが判らない方々は多い

 業界一になるためには技術や製造工程等のノウハウが無ければ

 他国や他企業の真似ばかりしていては、新製品.新技術は生まれなく進歩しない

 何に役に立つかも判らない製品や技術は、会社や国に余裕が無いと生まれない

 同じ様な物は作れるが、同じかそれ以上の物は作れない。

 




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くまら

おいらが初めて就職した会社は、社長が新しいもの好きだったので
どんどん新しいものを制作した物の…だった記憶が
それでも今では業界再王手になってました
by くまら (2020-12-09 10:09) 

SORI

クッキーさん こんにちは
失敗を恐れずに新しいことに挑戦することが、発展するために(衰退しないためにも)必須なことだと思います。競争社会において現状維持では、必死で追いかけてくる後発の会社に追い越されてしまうケースが多いと思います。役員になった方は、その精神がしっかりと身に付いていたのだと思います。
by SORI (2020-12-10 17:50) 

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